幻想的な明かりを灯す 上杉雪灯篭まつり

▲山形県
米沢市・上杉神社の
上杉雪灯篭まつり
- ・イベント期間:2月上旬頃に点灯。
- ・その他:テント村物産展が開かれ、米沢の名物やお土産を購入できる。
- ・場所:山形県米沢市丸の内1-4-13 場所は米沢周辺や上杉神社。
- ・駐車場:米沢城周辺にいくつか駐車有(無料)
- ・米沢市の名物・特産品:米沢牛、米沢鯉、舘山りんご、うこぎ、雪菜、織物、笹野一刀彫
- ・宿泊先:米沢市格安宿泊ホテル旅館
2009年の上杉雪灯篭まつり

米沢の冬の風物詩 上杉雪灯篭祭り
山形は雪国なため、このイベントは雪を活かした祭りと言えよう。ズラーとならぶ雪灯篭は
約300~400基ほどだそうだ。
毎年地球の温暖化のためなのか、積雪が少なく毎年イベントの日程も若干の上下がある。
よって1月末の雪の状況により、今年はいつ頃イベントを行うか予定を立てるそうだ。
▲ずらりと並ぶ雪の灯篭(とうろう)
上杉雪灯篭まつりの歴史と発端
上杉雪灯篭まつりの歴史はそれほど古いものではなく、昭和52年2月28日の夜に編み出された。
その昔『月見の会』という上杉神社社務所で、みんなで雪見酒を飲みながら語り合っていた。
雪の話をしていたら話は雪の話題へとなり、雪の美や雪の風情を楽しむような何か催しがない
だろうか・・・。と話合っていたところ、そのうち「雪の中にローソクを点したらどうなるだろう」という
話になり、実行してみたところあまりにも幻想的で美しかったので、これを我々だけで楽しむのは
もったいない。と言うことで米沢市民にも呼びかけ今い到るようだ。
旅人、鳩に出迎えられる 上杉雪灯篭まつり

▲上杉謙信の銅像の所にいた鳩
今夜は焼き鳥か^ー^
上杉謙信の銅像を眺めていると、その脇に置いてあった雪灯篭の上に乗っかっていた鳩に
出迎えられる。一羽だけ器用にもあの四角形の屋根に登り、餌をクレ!と言わんばかりに
近寄ってくる。こちらもそれに答え、焼き鳥にしたらさぞかしおいしかろうに^^
と言わんばかりの目線で挨拶を済ませた。

キャンドルゾーンの雪のぼんぼり
こちらはキャンドルゾーンの雪ぼんぼりゾーン。
雪洞(ぼんぼり)の方は作るのが簡単?なのか
約2~3千個ほどできあがるそうだ。
形からしてバケツに雪を入れて、ひっくり返したような形をしている。それをタワーのように積み重ねている所もあった。
▲伝国の杜前のキャンドルゾーン
しかしこんだけあると、ロウソクをセットして火を灯すのも大変そうだな@@;


▲どうやら堀の水は冬は凍るようだ。一体鯉はどうなってるんだ!?▲
米沢城に来るときに町の周辺は、雪洞や個人独特の形をしているものがあり、ユーモラスだった。
ドラエモンとかあったのは覚えてる。あと愛の字のやつもあった記憶が・・・
言い訳と開き直り
しかし・・・。これが夜に見れたら最高だったんだろうな・・・。夜に行こうと思ったが、寒くて眠くて
死にそうだったから無理だった><; もう何て言うか「パトラッシュ、もう眠いよ・・・」状態が3日も
続いたのだ。私の脳味噌は最低8時間は寝ないと死ぬのだ。
それに私の体と心は、炎によって形成されているから寒い所だと死ぬのだ。疲れた体では何を
言っても、いうことを聞かないのだ。風邪でも引くとやっかいだと思ったので、しょうがなく朝に
行ったのだ。まあ、来年また行けばいいか!と開き直る旅人であった。寝る子は育つ^^v


ふむ~どうやら冬は稽照殿は閉まっているようだ。最後は上杉神社へご挨拶
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