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山形観光旅行記

旅人の天晴れ『紅花・ベニバナを種から育てた育成記』の話


紅花
▲自宅で植えた紅花が咲き、満開になった時の写真

ベニバナ
山形の県花となっている紅花
山形県ではベニバナが県花となっており、
至る所で紅花の彫り物やイラスト・写真など
あらゆる所で目にすることが多い。

なぜなら紅花は、古くから山形で盛んに
栽培されてきたので、現在もベニバナと
言えば山形県と定着したのであろう。
主に染料や食用油として使用されます。

紅花の風景

山形の紅花の歴史
スタジオジブリのアニメ映画『おもひでぽろぽろ』では、山形の紅花畑が紹介され
畑一面にベニバナが咲き、農家が摘み取るシーンや内容について放送されていた。
山形では紅花は最上家が支配していた頃から、すでに栽培されており最上紅花と呼ばれ
船で運んで京で高く売られるほど、品質が良い高級染料として高く取引されていた。
江戸後期においても天童市にいた織田藩を見ても、紅花を奨励し財政を立て直そうとしたほどだ。

今では科学染料で紅花の色を再現できる時代になったため、高価だった紅花は衰退し
現在では観光用として、小さく縮小し植えられているのが現状だ。
しかし、日本では本物にこだわる染物屋などもいるようで、最近では見直されていると聞く。
山形では『おもひでぽろぽろ』のような畑が、広くは無いが現在もいくつかあります。

紅花の種を貰ったので、育て観察することにした


山形城の東大手門

アンケートに答えたら紅花の種を貰った
あれはいつの頃だったか・・・。
山形市にある山形城の東大手門の内部を
解放していた期間に、中へ入り簡単なアンケートに答えたら、好きな花の種を1つプレゼントする
ということを行っていた。

それでコスモスの種など何種類かあったが、
迷わずベニバナの種を戴き、せっかく貰ったので
時期を見て種を植えることにした。

ベニバナの種

早く育てよ!と思う親心と嵐の悲劇
袋から種を取り出すと、全部で10粒入ってた。種のサイズは上の写真とほぼ変わらぬ大きさです。
こんなのが鮮やかな紅花に育つのだから、植物の生命力とは実に不思議な物也。
前にジョイから貰った、栄養剤とか言ってた石灰石ぽいやつを混ぜ、種を全部巻いてみた。

詳細を眺めると花言葉は『恋心』とあり、巻き時は2月~7月・8月~11月と書いてある。
2月とか10月下旬頃に植えても咲くのだろうか・・・?とか思いつつ、植えたのは5月17日だ。
しかし植えてから2日後だったか、強烈な強風が吹き、翌日見ると鉢植えは倒れ
土がばら撒かれるという悲劇が起こった!必死で土をかき集め元に戻したが果たしてどうだろう・・・

ベニバナの芽
5月29日

んっ!?芽が出たぞー!
5月29日、植え初めてから12日後、2本の芽がとうとう出た!
一時期は種はどっかへ行ってしまったのだろうか?とも考えた。しかし他の芽が出ていないな~


6月2日                           6月8日

片方だけが、やたらと成長した
芽が出るとその後は、植物の成長とは実に早いものだ。2本の内、片方だけがスクスクと成長し
もう片方がほとんど成長しないのが気がかりだ。2本の距離が近すぎではないのだろうか・・・


6月17日

ずいぶん成長したもんだ
ひたすら辛抱強く、毎日水を与えると
紅花もそれに答えるかの如く、毎日スクスク
成長していった。

葉にはベニバナ独特のトゲトゲが生えてきて
それらしい風格になってきた。
片方のやつは一向に育たない。片方に栄養を
吸われてしまって成長しないのかと思われる。
それより2本以外芽が出ないな・・・
              6月20日


7月5日


7月11日                           7月16日

ベニバナの花が開花した


ベニバナの花
7月21日


ようやく花開く
7月11日の頃には実がふっくらとして、そろそろ開花するのではなかろうか?
としばらく眺めていたが、ようやく21日に花が開きました。丹精込めて育てただけあり
見事な咲きぷりの、その心は我が子を見守るのと同様な気持ち也。

この花をつむいでは、染料して売った訳だ。しかし染料になるには、随分と手間がかかるそうです。
昔は今のような強靭な手袋やハサミが無かったので、紅花を摘む女性たちは朝のトゲが柔らかい
時期を狙い、手で摘み取ったという。トゲにより指は血に染まり大変だったと伝わる。
『紅一匁(いちもんめ)は金一匁』と言われるほど、紅花の染料は高価な物だった。


7月26日

その後、衰退の一手
21日頃までは綺麗に咲いておりましたが、その後、ベニバナは衰えるばかりで
とうとう補助用の割り箸にでも紐で結び付けておかないと、枝がしおれ倒れそうになるほどだった。
もう片方の育たなかったベニバナは枯れて亡くなってた。

育った方も人間で言えば、もう年配で死期間近の状態なのだろう。花の色が濃いオレンジ色だ。
しかし、それでも最後まで水を上げ、最後まで紅花の様子を見守ることにした。

新たな生命を感じる紅花の種



8月28日

おや!?種ぽいのが見えるぞ
8月にもなると紅花は真夏の暑さに負け、水分が
全部抜けて干からび、茶色くなってしまった。

中の方を軽く手でむしり取ると、中に白い物が
見える。取り出してみると紅花の種だ!
全部で15粒ある。最初戴いた種から+5粒。
この時、人間に似た子孫繁栄の流れを
紅花で学んだ気がした。苦難を乗り越え10本
の内、1本だけが最後の生涯を勤めたのだ。


▲べにばな育成記の動画

紅花の種


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