人面魚の発祥地・龍澤山善宝寺と五重塔


善宝寺の五重塔
▲鶴岡市の龍澤山善宝寺(りゅうたくさんざんぽうじ)にある五重塔の写真

  • ・場所:山形県鶴岡市下川字関根100

  • ・駐車場:参道横の広場に有り(無料)

  • ・鶴岡市の名物・特産品:だだちゃ豆、寒鱈汁(かんだらじる)、どんがら汁、からからせんべい
     サクランボ、切山椒(きりさんしょう)、庄内柿、庄内米、麦きり

  • ・宿泊先:鶴岡市格安宿泊ホテル・旅館

人面魚の発祥の地として話題になった寺
鶴岡市には善宝寺(曹洞宗)のお寺がある。
春になると五重塔周辺に植えられた
桜の木が咲き五重塔と桜の風景が見事だ。
桜が散り5月下旬頃になると参道に植えられたツツジが見られ、お寺にしては華やかな所也。

山形県民以外でも、行ったことは無いけど
名前くらいは知ってる方は多いだろうか?
そう、一時期人面魚で話題になったからね。

山門

龍澤山善宝寺の歴史について
龍澤山善宝寺は曹洞寺三大祈祷の一つで、約一千百年(平安時代)の昔、高僧・妙達上人により
庵を結び龍華寺(りゅうげ)と名乗り、開創されたのが始まりです。
室町時代になると寺屋を建立し、山号を龍澤山、寺号を善宝寺と改められた。

境内の守護神は、大龍王と大龍女を祀っている。
龍神様を信仰としたお寺で、主に漁業関係者による信仰心が厚く、航海安全・大漁祈願の
ご利益がある1200年ぐらいの歴史があるお寺だ。
妙達上人は法華験記や今昔物語で見られ、天暦9年(955)法華経を持ったまま病死し
閻魔王のもとに行ったが、法華経読誦の善行により7日後に蘇ったなどという逸話などが残る。

奥の院・龍王殿

美術的価値が高い建物が多い
善宝寺には羽黒山にあるような五重塔や山門があり、五百羅漢堂など古を忍ばせる大伽藍
の建物が並び、普通のお寺と比べると面積が広く、五重塔や山門に彫られた彫刻は繊細で
見事な造りであった。五百羅漢堂の中は500体の羅漢像が安置され、仏の圧力を感じるものだ。
五重塔は明治時代に、漁業関係者の発願により魚鱗一切の供養として建立された。

白ツツジ

人面魚の住む貝喰の池


貝喰の池

亀

むかし話題になった人面魚の発祥の地
善宝寺の参道から歩いて約7分の所には
貝喰の池(かいばみ)という大きな池がある。
そこにはかつて人面魚で話題になった所也。

テレビで放送され、私も確か10年前頃眺めに訪れ
人面魚を見た記憶はあった。されど・・・どこの池
だったのかまでは記憶に無かったので、
善宝寺の作業者に話を聞いて行ってみた。
その方は、貝喰の池とは言わず御池と呼んでた。

人面魚

人面魚とは?
人面魚とは1990年頃に、善宝寺の貝喰の池にいた人面魚の写真を「フライデー」が掲載した
ことにより、ワイドショーなどでも話題を呼んで、一時的に人面魚ブームが起こりました。

火種となったのは、人面魚より少し前に人面犬という人の顔をした犬が出現するという
怪談の類の話題から始まりました。
しかし人面犬は噂だけで、見たという証言はあっても実際に写真や映像では公開されなかった。
つまり嘘ぱちの確率が非常に高く、日を追うごとに都市伝説化してしまった。

そこで人面魚は人面犬とは違い、きちんと写真や映像で公開されたので話題が集まった。
人の顔の模様をした鯉です。模様が目や鼻の部分のラインが人の顔に見え
当時は人面魚見たさの観光者がどっと押し寄せ、人面魚グッズなども多数あった。
しかし、現在はブームもとっくの前に終わり、静かな池と化している。

人面魚

おやっ!人面魚まだ生きとるぞー
人面魚は数十年前だし、今頃釣り人に釣られたり、イタズラされて死んだんじゃねーの(笑)
と頭の中によぎったが、普通に生きてました。2体確認したが、他にも人面魚はいるっぽい。
しかし、この池にはずいぶん鯉が生息しているな。他には亀やナマズなどもいました。

そもそも鯉の寿命は何年なのか?調べてみると30~50年は生きるのだそうです。
長いやつで100年近く生きるのだとか。鯉はずいぶん長生きですな!
同じコイでも、恋の寿命は1日で終わる方も多そうだが・・・

ナマズ鯉

餌をクレ!と言わんばかりに集まる鯉の群れ
当時の人面魚ブームを少し覚えているが、人魚まんじゅうとか・ぬいぐるみ・写真など
多くのグッズが販売されていたが、今はその売店すら無いのが現状だ。
ブームの到来を知っているが、ブームの終焉がどうなったのかよく分からん。
近くでナマズの顔とか見れて、ちょっと嬉しかったかな。


奥の院の裏側では鯉供養をしてるようだ
この貝喰の池の奥の院では、妙達上人が三度び二龍神を拝し守護神、龍神様が祀られ
一千百年の歴史を刻むこの池には、今も二頭の龍が身を潜めていると伝えられているそうだ。
数々の伝説と奇端が語り継がれ元祖人面魚は、龍の化身とも憶測されいるそうで
一因には、龍神様への深い信仰心が反映されたのではないか?という話もあるようだ。


龍王殿と貝喰の池を繋ぐ道
動画の方で撮ったが、貝喰の池の入口~善宝寺の奥の院・龍王殿までは山道で繋がっている。
道路を歩けば5分程度の距離だが、階段を登り山の方へ入っていくと15,20分ぐらいの道のり。
尚、途中でその山道から展望台の方へ行けるルートがあった。
山道の方は所々、お墓ぽいのや地蔵が置かれ、所々に赤ツツジぽい花が咲いてた。



▲龍澤山善宝寺と人面魚の動画

鶴岡市大山~善宝寺周辺の場所・地図


山形県鶴岡市大山~善宝寺の地図マップ
▲画像クリックで地図拡大表示可能
山形県鶴岡市 善宝寺 - Google マップ

善宝寺マップ善宝寺への行き方は、鶴岡城跡(鶴ヶ岡)
からは車で20分ぐらいの距離で
日本海側にあります。

だから湯の浜の加茂方面か、鶴岡市中心街
から大山地区-善宝寺へ行くのが
一般的かな。それか酒田市方面からだろう。
善宝寺と貝喰の池はそれぞれ駐車場があり
別に徒歩でも大した距離ではない。
人面魚発祥の地看板があるし分かるだろう。
        ▲画像クリックで拡大可


善宝寺の関連サイト
龍澤山善宝寺の公式サイト

記事のコメント

パワースポットです。
初めて訪れたのですが2日間続けて行ってきました。上品でありながら地味なたたずまいに心魅かれました。左甚五郎作の彫刻を堪能し、その後池で何時間も亀とスッポンと鯉を見ながら、自分の探していた安らぎや癒し、そして心から笑える時間をいただきました。訪れてはじめて私の家の宗派と同じ曹洞宗と知り驚きました。また近いうちに必ず行きたい。今度餌を持ってゆくよ、待っててねお茶目な仲間たちへ。
私もそういう経験が何度かありますが、
それが旅の縁だと思ってます(^^
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