約70万本のコスモスの花、面白山高原のコスモスベルグ

▲山形市にある
面白山高原のコスモスベルグの花々の写真
- ・場所:山形県山形市面白山高原
- ・開花時期:9月上旬~10月中旬頃(その年の天候により変わる)
- ・開園時間:8:00~17:00。入園料金は無料で入れます。
- ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物
- ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

面白山高原に自然を満喫しに行く
山形市の山奥には面白山高原という変わった名前の高原がある。
山寺立石寺から
さらに約7kmほど山の中に入った所にあり
山形県と宮城県の県境にある地域也。
冬はスキー場として賑わうこの面白山だが
秋のスキー場の斜面は、約70万本のコスモスの花が咲き、枯れて見頃を終えると今度は山々の紅葉が美しい観光スポットになる。
面白山の名前の由来
- そもそも面白山とは、どうしてそのような名前に命名したのか?
と調べてみると、南面白山の山中には滝があり、その滝の中ほどからは水流が三本吹き上げる
ように流れている様が面白いので、里人がそれを面白山権現と名付けたのが名前の由来だとか。
それでコスモスベルグとは、コスモスとベルグ(ドイツ語で山の意味)合わせた名前だそうです。
コスモスの花々を観察


見るだけに飽き足らず花々を学ぶ
こういった所へ訪れると、大抵の観光の方は
「うわー凄い!」と言って、写真を撮影したり
サラっと眺めて帰るだけの方々がほとんどだが、私に至ってはせっかく来たので、8種類ほど
植えられているコスモスの花々を探し観察した。
注意深く観察してみると、一見どれも似ている
ようだが異なっており、その違いが見て取れる。


▲ベルサイユ ▲センセーション(白)


▲シーシェル?(海の貝殻) ▲センセーション(濃紅色)


▲サイケ ▲キバナコスモス


▲あかつき ▲あかつき
10月に来れば良かったかな
シーシェルはあれであっているのか?ちょっと自信が無いですが、他は当たってると思います。
訪れたのは9月中旬頃ですが、まだつぼみが結構あったので、9月下末頃が見頃だと思われます。
8種類を全部見るには10月に入らないと無理なんだと感じた。
同じ種類のコスモスの花でも、色違いのやつがあり見分けるのが容易では無いが
花びらの形をよく観察すると、それだと分かりやすい気がした。
あとは10月になると、約30年かけて開発された黄色い花のイエローガーデンも咲くそうです。

悪路な山道
車で面白山高原への行き方は、山寺の根本中堂からさらに山の方へ進んでいく感じで
約7kmの細い悪路になる。冬季期間は封鎖
され車で面白山へ行くことはできない。
山寺の根本中堂から奥に進むと、若干道が
左右に分かれているが真っ直ぐに斜面を登る道を通過すれば面白山行きの道路になる。
何分車幅が狭いので、ノロノロ運転になるが時速30km以上は出さない方が良いと思った。
車の待避所を覚えつつ走ると、対向車とすれ違う際にスムーズに道路を譲り合えやすい。
慎重に進まないとかなり危険な道路だった・・・

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『面白山高原』の関連サイト
・公式サイト:
面白山高原へようこそ
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