荒川静香さんも訪れた加茂水族館

▲鶴岡市立
加茂水族館(かもすいぞくかん)
- ・場所:山形県鶴岡市今泉字大久保656番地 電話:023-533-3036
- ・開館時間:8:30-17:00 入場料:大人800円
- ・駐車場:加茂水族館の入口前に、結構な台数が駐車可能だった(無料)
- ・鶴岡市の名物・特産品:だだちゃ豆、寒鱈汁(かんだらじる)、どんがら汁、からからせんべい
サクランボ、切山椒(きりさんしょう)、庄内柿、庄内米、麦きり
- ・宿泊先:鶴岡市格安宿泊ホテル・旅館

最高だった!また行ってみたい加茂水族館
鶴岡市の海辺に面する所に建てられている
加茂水族館。最初は入る前に外見を見ると
ずいぶん小さいな・・・と思ったが、展示品が
多くそれを感じさせない造りでした。
中は1F~3Fまであり、約30分置きにショーを
見せてくれるのだ。これで入場料800円で
済むとは、すばらしい所でした!
▲
鶴岡市立加茂水族館の入口

入口が2Fだった!そしてケサランが!!
受付を済ますと、そこは1Fではなく2Fと指定されいる(謎)主にここでは海水魚の生き物を見たり
売店や食堂・WCが設置されています。
受付の横にはケサランパサランがありました。
これ本物だろうか・・・これは天から降ってくる物で
ただの白い毛糸玉ぽく見えるが、入手者に幸運をもたらすという大変不思議な未確認の生物。
▲加茂水族館の受付横のケサランパサラン
売店や食堂の方は、主にクラゲを扱った土産品や食べ物が多かった。クラゲを使用した食べ物が
特徴でクラゲづくしだった。あと売店の方にはぬいぐるみが豊富においてあったが
やっぱりそれもクラゲ物が多かった。壁にはフィギュアスケーター・金メダリストの荒川静香さんが
アシカと一緒に写っている写真が飾ってあった。どうやら実際に加茂水族館へ訪れたようだ。
加茂水族館2F 海水魚展示


加茂水族館2F タコと魚の群れ
まず入ってすぐの正面には、近海に生息する海水魚の展示室になっています。身近な生物から
でっかい魚がいました。下の写真の左下と右下の魚は、写真では分かりづらいがメッチャでかい!
不気味に浮いてるので、一見すると気味の悪い魚に見えます。たぶん寝ているのかな・・・
まったく動かないんだよな・・・。普段見慣れない物を、間近で見れるのは大変面白いですね(感激)
動いている物を写真で斬るのは難しいですね^^; イカちょっとおとなしくしていてくれ(笑)
小さいフグの方は、愛らしい顔つきしてますな。あとカニとか黒い色した小さい魚などもいました。
加茂水族館3F 淡水魚展示


加茂水族館3F カジカとドジョウ
3Fの方は、庄内に生息する淡水魚の展示室になっています。右上のドジョウは中国産のドジョウの
仲間らしく、あまりにもデカイ!そして庄内には、あんなでかいドジョウが住んでるのかよw
下の写真は庄内でなくても、盆地でも身近にいそうですね。真ん中の金魚は庄内金魚と言い
何やら珍しい金魚のようでした。ナマズは河フグとも呼ばれ、ああ見えても食べると美味しいです!
イモリは、昔子供の頃に川で捕まえたな~。 腹の部分がオレンジ色と黒い斑点模様があり
結構グロかったりする。あとヒトデやウニなど、直接手で触ってもOKな水槽も用意されてました。
加茂水族館1F 世界一のクラゲ展示館

▲加茂水族館1F ミズクラゲ
ここでは主に
クラゲやイソギンチャク、ピラルクやラッコが居て、もっとも楽しい階でした。
特に加茂水族館の力を入れているという、世界一のクラゲ展示館『クラネタリウム』は25種類の
様々なクラゲがいて、幻想的なライティングで人々を魅了してくれるスポットです。
上の写真のミズクラゲが大量にいるのは、共食いをするためあの数にしないと減ってしまうそうだ。
クラゲには心臓が無い。触手と呼ばれる毒針にあたる箇所で、アルテミア(動物プランクトン)を
捕まえ水管と呼ばれる、人間で言う血管を通りエサを食べる。実は海でクラゲに刺されたというのは
クラゲ自体が行為で刺すのではなく、勝手にクラゲの毒針へぶつかっただけだそうです。
運が良ければ、ミズクラゲにエサを与えるショーが見れます。アルテミアはオレンジ色でした。


加茂水族館1F こんな小さなクラゲまでいる
小さいクラゲなどは、ルーペや顕微鏡を使用しないと見えないサイズの物で、肉眼で見るのは
大変難しい。およそ米粒くらいのサイズかな。さらに小さいのが居たけど・・・
ここに居たピラルク達は、どれもサイズが2Fにいるデカイのばかりでビックリ!逆にキモイかもw
尚、加茂水族館1Fにはラッコもいますが、何故かラッコの撮影だけは禁止されていました。
たぶん写真のフラッシュなどで、ラッコ自体にストレスでも溜まるからなのだろうか・・・
加茂水族館のショー

▲加茂水族館 アシカショーの逆立ちをしている芸

楽しい芸を披露してくる動物達
前述したように加茂水族館では、ショーの時間が定められており、その時間になると各それぞれのショーが見れます。
こちらはアシカのショーで、アシカがジャンプしたりピアノを弾いたりと、愛らしいショーが見れます。ただ野外なため、めっちゃ寒いです!!月山の雪と海風がミックスした寒さは超キツイ
▲加茂水族館 アシカがピアノを弾くところ


加茂水族館 アザラシとペンギンの触れ合いコーナー
こちらのアザラシとペンギンと触れ合うことができます。といっても希望者だけのように見えました。
この触れ合いコーナーで荒川静香さんの写真があったことから、このショーに参加した模様。
アシカとアザラシの違いは耳の部分にあるとかで、アシカのショーのときに説明してました。
アザラシがエサを貰い水辺へ戻るときに、横に転がりながら戻るのが笑えましたw コロコロコロ~

ん!?海に猫がいる。←シャレではないw
さらにウミネコの餌付けにも参加した。食べやすいサイズに切った、魚やイカをを空に投げるのだ。
何故か下の岩場辺りに猫が居たので、ラッコの
ショーをしてた方に聞いたところ、餌を取りそこねたウミネコの餌を、猫が下で狙っているのだと言う。猫は本来濡れるのが嫌いだが、餌のおこぼれのためにやって来るとは、こりゃ大したもんだ!
▲加茂水族館 ウミネコの餌付け

▲加茂水族館の外 夕日が眩しいいぜ。拙者は旅人故に日本海にサヨナラだ
とまあ全部のショーを眺め、気づいたら3時間近く滞在していたことに気づいた。
最初同じ時刻に来られた観客達はすでにいなく、30分後に来られた方達の姿もない。
気づいた頃には、2回目のラッコショーのアナウンスが入っていたほどだ。
近くで珍しい動物を見るのは、飽きがくるのが遅く眺めるだけだが大変面白いものだ。
また機会があれば、ゆっくり見学してみたい気もしたしので、おすすめな観光スポットでした。
クラネタリウムなど神秘的な雰囲気がして、時間を忘れさせてくれますね^ー^
まだ行ったことのない方は、ぜひ一度ごらんあれ。有意義な時間を過ごせるかと思います。
鶴岡市方面から来たので詳しい場所は分からないが、国道112号線を真っ直ぐ行くと途中で
青い看板で、加茂方面に道が分かれているので加茂坂トンネルを抜けて行ったが迷うことは
なかった。加茂坂トンネルを見落とすと、やっかいなことになるので大山公園を通り過ぎた
辺りから注意してトンネルを発見したいものだ。
加茂街道を抜けて看板通りに加茂水族館方面へ行く訳だが、加茂水族館は庄内夕陽街道の
トンネルを入らず、右折した所にありました。加茂街道側からくる方は、加茂水族館付近に
到着したらトンネルはくぐらないものだと認識したほうが良いかも。入ってしまうとやっかいそうだ。
割と加茂水族館行きへの看板が多いから、あまり迷わずに行けるかと思いました。
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