
旅人の天晴れ『銀山温泉 旅館藤屋』の話

▲銀山温泉の旅館藤屋(ふじや)の外国人女将・
藤ジニーさんが切り盛りする旅館
今回は
銀山温泉を営んでいる、
旅館藤屋の外国人女将・藤ジニー氏について調べてみました。
彼女のことをご存知の方は多い方だろう。昔テレビのCMで日本人の心のあり方を考えさせられる
ような作りが、日本人らしい外国人であると強く印象に残っている。

大切なのは日本人としての心
藤ジニー氏はサンフランシスコ市のカリフォルニア出身で、日本の風物のテレビを見て日本に憧れ
神奈川の大学に留学。その後山形で
英語の派遣助手としてを学生に英語を教え
ながら2年間滞在していたところ
藤屋七代目のご主人と結婚し女将になった。
本もいくつか著書していて「ニッポン人には、
日本が足りない。」というフレーズで有名。
私も今の学生を眺めると、将来日本は日本でなくなる気がしてならないのだ。TVや流行物が浸透
しやすい今の日本は、あまり不自由のない国になったが、その分昔の日本人らしさが失われたと
個人的に感じた。外国の方から物を見た方が
今の日本人のあり方が見えやすいのでしょうな。
藤ジニー氏は、日本人の鏡のような方ですな。
▲外国人女将・藤ジニーさん


和を感じる旅館ですね。入口脇には薄く水を張るのは暑さ対策なのだろうか・・・
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