山形グルメ旅行記

腹減り侍『山形の米「はえぬき」と「どまんなか」』の話


山形県のお米「はえぬき」
▲山形県で作られたお米の「はえぬき」の写真

飯豊町産のはえぬき
おや!?何か送られて来たぞな~
宅急便が来たかと思ったら、随分ドシッ!
とした物を置いていった。最初はこの重さは
何なのだろう?と不思議に思いながらも
ダンボールを早速開封して見ると
山形の米の「はえぬき」だった。

中身の疑問はすぐに解けたのだが
それで、なぜ飯豊町からお米が送られて
来たのかが謎だった・・・。

天地人・直江兼続の田んぼアート

棚からマジでボタ餅が降って来た!
似たような経験が前にもあったので、もしや!?と思い調べてみたら、案の定だった。
第4回 やまがたマイ旅デジカメ写真投票コンテストで、私が応募した直江兼続の田んぼアート
人気投票賞に見事受賞されてました。前回のやまがたデジカメフォトコンテストでは佳作に入賞し
図書券が当たったのですが、今回は何と「はえぬき」が当たりました(^o^)アリガタヤー
では祝いついでに、山形の米の「はえぬき」について少し語りましょう。


「はえぬき」の誕生の歴史
「はえぬき」は山形で作られたお米で、およそ10年近くかけて稲作り出されました。
秋田31号の「あきたこまち」と、稲のクキの部分が強く倒れにくく、味は良質のお米、
されど見た目が悪い!ということで商品化の審査に不合格になった「庄内29号」を
掛け合わせて「はえぬき」が誕生しました。

品種登録されたのは1993年で、当時は共に登録された山形の米「どまんなか」という米もあった。
登録番号:はえぬき=第3346号、どまんなか=第3345号


やまがたの米・はえぬき

「はえぬき」と「どまんなか」の勝負の行方
消費者らは、どちらのお米がおいしいのか?こぞって食べたが軍配は「はえぬき」に上がった。
「はえぬき」の味は魚沼産のコシヒカリに勝るとも劣らない品質だったし
農家でも冷害と倒伏に強いイネで対策が取りやすく、「はえぬき」の方が作りやすかったようだ。
一方「どまんなか」の方は、手間を考えると作付けは次第に激減していった。

それで、山形県では徐々に「はえぬき」のお米の方が主流になり現在に至る。
日本穀物検定協会の食味ランキングでは、山形内陸産の「はえぬき」が特Aを14年連続獲得。
庄内産「はえぬき」は12年連続獲得しました。つまりそれだけ味と品質の良い山形ブランド米だ。
今では山形だけでなく、秋田県でも作られているそうだ。

今ではJ1に昇格した山形のサッカー・モンテディオ山形であるが
J2の時代の頃から、JAグループ山形「はえぬき」はスポンサーとしてチームを支えた。
現在では来年(2010年)デビュー予定の「つや姫」が、モンテディオ山形のスポンサーになり
山形97号のつや姫にも期待がかかるところだ。

はえぬき

なるほど!飯豊町の佐藤さんが作った「はえぬき」か
包装の外観を確認すると、この「はえぬき」の生産者と産地が記載されていた。
最近の農作物などの包装紙には、顔写真まで掲載されているのがたまに見かけますね。

これは日本で作られたお米で、山形県飯豊町で作られた「はえぬき」の米であるという
信頼と証明の証』のようなものです。おかしな小細工を一切使用していない部分が伺えるものだ。
味も確認しましたが、おいしゅうございました。「此れにある米は山形の「はえぬき」に間違いなく候」

はえぬき
日本人なのでお米ラブ派です
私は朝はやっぱりご飯と味噌汁じゃなきゃ
駄目な方ですね。パンや麺類ではどうも体の
末端部分まで力が入らないのですよ。

今の日本では外食文化が家庭で多いですが
どうですか?14年連続で特Aを受賞した
山形産の「はえぬき」は?おかずに合うお米です。
冷えてもおいしい米なので一度お試しあれ。



記事のコメント

美味しそうなお米ですね!

山形のユニフォームに書いてあった記憶があります。
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