『
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』とは、フランスと日本の専門スタッフが数ヶ月の期間を
かけて日本国内を旅行し、日本の観光地はどこがオススメか?と言ったフランスで発売されている
ガイドブックである。もちろんフランス語で書かれており、フランスのタイヤメーカー・ミシュランが
発行しているので、あのようなタイトル名の本だ。
その外国で発売されている観光ガイドにより、外国人が日本を訪れる数が変わってくるようだ。
2008年度だと外国人の旅行者数は835万1600人。その内フランスは14万7600人とある。
前年と比較すると7%ほど増加してるとのことで、日本観光は外国から見て注目されている地だ。
それにより経済状況も大分変わるだろう。
それでミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009が、フランスで3月16日に発売された。
英語版だと9月に発売する予定だそうな。
山形県内では庄内地方の酒田市と鶴岡市が紹介された。評価は以下の通りである。
三つ星=わざわざ旅行する価値がある 二つ星=近くにいれば寄り道をして訪れるべき場所
一つ星=興味深い場所
鶴岡市
三つ星 | 二つ星 | 一つ星 |
羽黒山の杉並木 | 致道博物館の酒井氏庭園 注連寺と即身仏、羽黒山の五重塔 斎館、三神合祭殿 | 致道博物館、致道博物館の旧西田川郡役所 旧鶴岡警察署、旧渋谷家住宅、民具の蔵 注連寺の天井、鰐口 |
酒田市
三つ星 | 二つ星 | 一つ星 |
- | 本間美術館の鶴舞園、本間家旧本邸 土門拳記念館 | 本間美術館、本間美術館の清遠閣 酒田市美術館 |
きっと映画「
おくりびと」を意識してか?庄内地区を紹介しただろうな~
星の評価は付かなかったが、
山居倉庫などは訪れる価値ありと紹介されたようだ。
と、まぁ三つ星には羽黒山が選ばれたようです。外国の方は割りと自然を眺めるのがお気に入り
なのかもしれません。それなら庄内に限らず、山形県内には沢山あるぞと言いたい訳だが
それは来年以降から期待したいところか。
羽黒山の杉並木・五重塔や致道博物館周辺の建物、
本間家旧本邸や美術館の
評価の仕方はセットで見るものだと思うんだよな・・・。何故分けて評価したのだろうな・・・
一体どこまで歴史を理解した上で、観光地を眺めるかで随分評価は変わりそうな気がしますな~

In Yamagata Prefecture, nature and the history are a lot of places
that are.
It doesn't limit to the evaluation of Michelin, and the sightseeing of
other districts in Yamagata Prefecture is also good. (^o^)b
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