山形商工会議所と県商工会連合会が、会員企業1722社を対象に現状の事業アンケートを
取ったところ、自分の今の代で廃業してしまうであろうという答えが13%にも及び
高齢化の波なのか、後継者が見付からずが19%もあり、不足しているのが現状のようです。
これは山形県に限ったことでは無いのでしょうが、中小企業を中心に高齢化が進んでいる事実。
後継者や承継方法の問いでは、子息・子女58%、誰に継がすか未定16%、廃業13%
という結果になった。では後継者として求めたい人物像は、経営意欲がある31%
経営能力が高い18%、取引先から信頼されている17%、従業員に信頼されている13%
というのがアンケートの結果でした。ん・・・少し理想が高すぎる気がしないでもないよう。
企業が一つ潰れれば、それまでの代まで蓄積してきた知識や技術は失われ
失業者もまた増えるでしょう。さらに日本では少子化が続き、後継者不足に拍車が掛かっている。
その一方、都会ではネットカフェ難民やホームレスは増え続け、ニートは200万人を超えている
と推測されています。私が思うに機械生産による便利化を求めすぎた一方、失業者が増え
次の世代の若人が駄目になった時代を作ってしまったのだと思った。これまさに因果応報也。

日本ではニートが国を潰してしまうであろうと言われ始めている。
少子化が続き、ある企業では子供が新しく生まれるとお金を上げる
企業まである。そうまでしないと少子化に歯止めが利かないからニャ。
大企業になれば人の使い方を極めなければ、いつの時代も下の人に
負担が大きくのしかかる構図のだにゃ・・・
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