最近モントリオール世界映画祭で、グランプリに選ばれた『
おくりびと』という映画がある。
山形の庄内地方を舞台にした映画で、監督・滝田洋二郎氏は何日間か山形でロケしました。
それで酒田市では撮影ロケ地の観光マップを作成し、市内の観光地やホテルなどに配布した。
そもそも『『おくりびと』の内容は?と言うと、楽団でチェロを演奏していた主人公が夢破れ
故郷の山形に帰って来て高収入の求人広告を見つける。面接に行くと即採用されたが
なんとその仕事は葬儀屋だった。最初は戸惑いつつも、次第に死と向き合い納棺師の
仕事と心を身に付けて行く人間ドラマを描いた作品です。
やはり設定の故郷が山形ということなので、監督は山形の風景を多く活かしたのだと思う。
それで地域活性化の試みも含め、撮影ロケ地を巡りやすいように観光マップを作ったという訳だ。
映画の方はすでに全国上映されています。観光マップは1万5千部を印刷したそうだ。

山形では『おくりびと』に限らず、山田洋次監督の作品や蝉しぐれ
などでも、庄内は映画の撮影ロケ地として多く撮影されているニャー
映画を見た方の感想の多くは感動した!心に来る映画だったなどなど。
拙者も早く向こうの世界に送られたい!と思うことは何度かあるにゃ(笑)
記事のコメント