庄内三大まつりの一つ、大山犬祭り


大山犬まつり
▲鶴岡市で行っている大山犬まつりのからぐり山車の様子

  • ・場所:山形県鶴岡市の大山目抜き通り~椙尾神社周辺

  • ・期間・時間:6月5日、11:30にJR羽前大山駅から行列が出発

  • ・駐車場:出羽商工会大山支所、大山コミセン駐車場、大山公園(無料)

  • ・鶴岡市の名物・特産品:だだちゃ豆、寒鱈汁(かんだらじる)、どんがら汁、からからせんべい
     サクランボ、切山椒(きりさんしょう)、庄内柿、庄内米、麦きり

  • ・宿泊先:鶴岡市格安宿泊ホテル・旅館

大山犬祭りのメッケ犬
椙尾神社例大祭となっている大山犬祭り
庄内三大祭りの一つである、大山犬まつりを眺めに行った。この祭りは椙尾神社の例大祭でもあり、村を救ったメッケ犬の伝説が
あるから、それで祝っているようだ。

椙尾神社の創立は不明だが、創建者は尾浦城主の武藤氏による創建と伝わっている。
祭神は最初積羽八重事代主と天津羽々命。
            ▲メッケ犬

大山犬まつり大山犬祭り

メッケ犬伝説とは?
その昔、椙尾神社(すぎお)の裏山に東の坊・西の坊という入道姿で、田畑を荒らす化け物がおり
村人は困っていた。そのため毎年お祭りの日には、美しい娘を椙尾神社に供えなければならない。
ある年、大山を通りかかった修験者の六部がその話を聞き、神社の天井に隠れ様子を見てた。

大山犬まつり大山犬祭り

2人の大入道は「このことは丹波国のメッケ犬に聞かせるな」と言い、娘を裂きそれぞれ裂いた娘を
持ち去った。六部は丹波国の茶屋でメッケ犬を見つけ、娘の変わりに籠に乗せ神社に供えた。
入道が籠を開けるとメッケ犬が飛びかかり戦った。
夜が明け六部と村人が様子を見に行くと、そこにはメッケ犬と2匹のムジナが死んでいたそうだ。

大山犬まつり・めっけ犬

そして村を救ったメッケ犬は椙尾神社のお前立となり、例祭ではメッケ犬を箱車に乗せて市内を
ねり歩いています。大山犬まつりは300年以前から続いており、からぐり山車も巡回している。
と、まぁ話の内容は高畠町にある犬の宮と猫の宮の高安犬物語に似ていますね。


大山犬まつりの行列を観察


大山犬まつりの奴

鶴岡東ブラスバンド
例祭の行列の順序
12頃に羽前大山駅から行列が順番通り
メッケ犬を先頭にやって来た。
1.鶴岡東ブラスバンド
2.犬みこし
3.ミニからぐり山車
4.上頭
5.ふるまい酒
6.からぐり山車
                                      ▲鶴岡東高校吹奏楽部

奴ミニからぐり山車
右の写真のおむすびころりんの、婆さんが「フォォー!」をしている手付きが何気に気入ったw

大山犬祭りの奴について
大山犬祭りの行列でも奴(やっこ)が並び、両腕を広げ何か言いながら伝統的に舞っていた。
これに一体何の意味があるのだろう・・・?と疑問に思ったので観光課の方に問い合わせてみた。
するとあの動きは奴振(やっこふり)と言い、お殿様の先導役で露払いの役割をしているそうだ。

露払いとは、殿様がこの道を通るから周囲の村・町人などに、神妙して下に下になれという
高貴な方を先導する前に行うことである。頭が高いと首を斬られてたりと時代劇でたまに見ますな。

それであの奴振は、昔の殿様の参拝の行列奴の型であり、数百年前の大山の殿様(武藤家)が
行列を揃え、椙尾神社に参拝した名残りであると見ているそうです。
新庄祭りでも、奴の傘回しや足さばきの動きにしても、奴振は地域により多種多様のようだ。

大山犬まつりの鷹大山犬祭りの鷹

行列の中をよく観察すると、木製のカゴの中にオモチャの鳥を入れたり、鷹をの人形を持ち歩いて
いるのを発見した。この地域の殿様は、鷹を連れて神社へ参拝したということなのかね。

神輿おみこし

金色に輝く神輿
祭りには欠かせない神輿も通りました。神輿はワッショイ×3をして、あちらこちらで鈴を鳴らしながら
練り歩いてました。それで途中で激しく神輿を上下に振りすぎたのか、中から人形?のような
物が扉からはみ出てました。神輿を担いでいた者の一人が「うぉぉ!何か出ているぞー」
と言うと、慌ててその人形ぽい何かを扉の中に封印してました(笑)

奴奴
んっ!何だあれは・・・

行列の後半辺りでは、女性の方がふるまい酒を観光者や山車を運ぶ方へふるってました。
催促をすれば飲まして貰えるようであったが、飲酒運転をする訳にもいかないので催促しなかった。
でも近くで眺めていたのだが、あれはたぶんお神酒かウーロン茶あたりじゃないの?
という気もしたかな。透明な容器のやつを見ると、ビールかウーロン茶系の色だったしな。

大山犬まつり大山犬祭り
右の苗は椙尾神社へ奉納するのだろうか・・・

馬姫

大山犬祭りの奴

2台の華やかなからぐり山車


女暫
▲高館の女暫 (おんなしばらく)
義経千本桜
▲尾浦の義経千本桜「伏見稲荷鳥居前」

からぐり山車からぐり山車

2階建ての山車とは、これまた面白い
山車は新庄まつりほどの広さではないが、縦に大きい山車で2階建ての造りが特徴的であった也。
1階は笛や太鼓と演奏する方が乗っていて、2階に人形を設置している仕様だ。

そして金色の神輿にしてもそうだったが、民家やお店の前を通ると山車を傾けてぶつかるような
動作を行いながら山車が通る。ぶつけられそうになった所は、山車に対し合掌しお供え物を
出していました。きっと何らかのご利益があるのだと思う。

からぐり山車からぐり山車


▲大山犬まつりの動画

大山犬まつりの場所・地図


山形県鶴岡市大山の地図マップ
▲画像クリックで地図拡大表示可能
山形県鶴岡市大山3丁目周辺の地図 - Yahoo!地図

大山犬祭りの場所は、加茂行きと国道112号から善宝寺行きの道路へ少し曲った所で行っている。
大山小の周辺にお祭り広場(露店)が出ていて、行列は17:00で椙尾神社へ行き終了するようだ。

駐車場の方は、大山コミュニティセンター(コミセン)・大山商工会館・大山公園駐車場と3つある。
大山公園からだと少し距離があるが、向こうは駐車スペースが広い。他の駐車場は近いためか
昼頃には埋まる可能性があるかな。



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