
山形の桜名所へ『山形』の桜・花見

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山形の高畠町にある、安久津八幡神社の三重塔の桜と花

まだまだある山形県内の桜をご紹介
いくつか山形県の桜の名所を紹介してきたが
他にも桜の観光スポットはある。
決して桜の本数は多くは無いが、見事な桜を咲かせている公園や神社が多い。
その記事では紹介しきれなかった、山形の桜をまとめてご紹介してしんぜよう。
安久津八幡神社の桜

高畠町にある安久津八幡神社
犬の宮・猫の宮を眺めたついでに
安久津八幡神社も眺めて見るかと思い行ってみたら、黄色い花がびっしりと咲き三重塔との眺めは最高だった。
春以外に訪れると、普通の神社に見えるが春だとこれほどまでに違いがでるのか!とビックリしたものである。近くには長い鯉幟が空を泳ぎ、春の訪れを感じ生命の息吹を感じる所であった。
▲三重塔
池には相変わらず、愛らしいカモ達がいました。奥の縄文式櫓もご覧の通り健在だった。
カモの近くの畑にはチューリップなども植えられ、観光者の目を楽しませていました。
みゆき公園の桜



上山市にあるみゆき公園
みゆき公園と言われるとパッとこない人が多い
だろうが、斉藤茂吉記念館の横の庭の所です。
桜の本数はおよそ150本だそうです。
そこには詩の碑がいくつか置かれ、回り一面は
桜で満開だった。近くには茂吉記念館前の駅が
あり、電車が行き来していて、それを眺めながら
桜の花見を満喫してました。
白髭神社の桜



上山市にある白髭神社
村山から置賜地方を結ぶ国道13号線沿いに
ある神社で、そこを通る者は一度はあの桜を
見てハッとさせられたことが、あるのではないでしょうか?
伊達政宗が寄進されたと伝わる所で、
上杉景勝も敬神していた由緒ある神社です。あの桜を見て春の訪れを感じる人も少なくは無いはず。
▲白髭神社(しらひげ)の石鳥居
専称寺の桜



山形市にある専称寺のシダレ桜
最上義光が駒姫と妻の大崎夫人を弔うために
建てられた
専称寺の桜です。
春に訪れたら見事なシダレザクラが咲き、スズメが桜の木々の周りを陽気に飛んでました。
側にある巨大な大イチョウの木の葉は、厳しい冬を通り越したからなのか、すっかり枝だけの木に
なってました。大イチョウは秋に来ると綺麗でした。
▲天然記念物の大イチョウ
山形県護国神社の桜



山形市にある護国神社
ここは戊辰戦争の犠牲者を祀った神社で
馬見ヶ崎川の桜を見たついでに寄ってみた。
あいかわらず広いなと思いながら眺めていると、参道の脇にソメイヨシノが咲いてました。でかい鳥居と長い参道が印象的な神社かな。
鳥居から神社の参道をこれほどまでに広くしたのには何か理由でもあるのだろうか。
▲護国神社
寒河江公園の桜



寒河江市にある寒河江公園
車で少し坂に登った所にある公園で、傾斜な面に対し桜が植えられているのが特徴的でした。
桜が多いのは道路沿いの両脇が多く、公園の方は数が多いというよりは久保桜や山高神代桜、
根尾谷淡墨桜と日本三大桜がありました。
日本三大桜の方はまだ小ぶりな木で、あと100年ぐらい経過しないと巨木にはならなのかな。
▲久保桜


▲山高神代桜 ▲根尾谷淡墨桜
楯山公園の桜



庄内町にある楯山公園
庄内町(旧・立川町)にある楯山公園の桜の
本数は、約1000本あるそうです。
実際に見ると、それほど多くは感じられないが公園の中心には北楯大学利長の銅像が建ち
常に桜を眺める様であった。公園は密集型の桜並木で、山の方にあるため遠くの風車や庄内町の風景が見渡せるのが良かったです。
▲おぉー眺めが良いでござるな!遠くには風車が
赤川堤桜並木



鶴岡市にある赤川堤桜並木
およそ1.5kmにわたり横一列に植えられた桜並木で、赤川の土手沿いに並んでいます。
その桜の本数は300本。
山形市の馬見ヶ崎川や、置賜の最上川堤防千本桜に似ているタイプのものだった。
鶴岡公園から車でそう遠くない場所にあるので
セットで花見すると良いと思った。
▲桜並木の中の様子
八森自然公園・舞鶴公園



酒田市にある八森自然公園・舞鶴公園
ソメイヨシノや、ヤエザクラを合わせた約600本の桜が咲く公園。ちかくには温泉『ゆりんこ』があり、荒瀬川が流れしばらくボーッと川で見ながらのんびりできる所が良かった。
私が訪れた時は、4分ほど桜が散った状態にあった。これを見て庄内地方の桜の見頃が
終わったのを感じ取れるものでもあった。
▲庄内の桜もこれまでかと感じた瞬間
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