およそ1、000人による民踊流し 米沢上杉まつり

▲4月29日の第二部
米沢上杉まつりの民踊流し(2008年)
- ・開催期間:毎年4月29日~5月3日(入場無料)
- ・場所:大門交番~伝国の杜区間
- ・駐車場:米沢城周辺や臨時駐車場
- ・米沢市の名物・特産品:米沢牛、米沢鯉、舘山りんご、うこぎ、雪菜、織物、笹野一刀彫
- ・宿泊先:米沢市格安宿泊ホテル旅館

千人による米沢新調と花笠音戸のパレード
米沢上杉まつり 開幕祭の第2部である
民踊流しは、午後1時30分頃に行われます。
第1部のステージイベントが終わってから30分後に行われる。踊りの主な内容は米沢新調と花笠音戸を交互に繰返しながら踊ります。
手に花笠を持って踊っている方が花笠音戸で
米沢新調になると、花笠は背中に装備してた。
▲あの車を戦闘に行列がやって来る


▲パレードの車の中では、和楽器を鳴らす人が乗って演奏していた。
春の風物詩でもある民踊流し
- この祭りは、かつて城下の春まつりと呼ばれていたようだ。山形は雪国なため、長く厳しい冬を
乗り越え、春の訪れを告げる風物詩であったようだ。
米沢上杉まつりの初日は上杉謙信の命日であり、米沢新調と花笠音戸で踊り奉納している。


▲色々な派手な着物を着て、観衆達の目を引いてました▼


民踊流しの行列は、約1時間ぐらい踊ってました。
中間あたりに、引っ張って歩く太古があった
しばらく行列が通り過ぎたかな~と思ってたら、上杉太鼓とは明らかに違う太鼓を引っ張りながら
叩いている部隊がいた。でもよく観察して見ると、上杉太鼓を叩いていたメンツも居た。
あんな横に倒した状態で、叩く和太鼓もあるのか・・・。始めて見たよ。


▲うぉー!何だあのボスキャラはかなりデカイぞ!2m近くあったな・・・。頭が重そうだったぞw
米沢の偉人を伝える米沢時代行列

▲もっとも注目が多かった来年放送予定の大河ドラマ『天地人』
直江兼続
米沢のゆかりの人物が登場!
こちらの米沢時代行列は、米沢の歴史をつくって
きた偉人を紹介した行列です。
民踊流しの後列後に続いて、同じルートを歩いています。偉人に扮した方々は、一般での応募や何かの団体?とかのようです。全員が米沢の人ではなかった。んでもって馬に乗っている人は、やはり馬場クラブなどで馬に乗りこなせる方でした。
▲小野小町(おのの こまち)
主な米沢の登場偉人 |
小野小町 | 佐藤継信 | 佐藤忠信 |
那須与一 | 西條倫房 | 伊達政宗 |
上杉景勝 | 直江兼続 | 上泉泰綱 |
前田慶次 | お船の方 | 武田信清 |
菊姫 | 甘粕右エ門 | 新貝弥七郎 |
山吉新八 | 上杉鷹山 | お豊の方 |
細井平洲 | 近藤勇 | 堀粂之助 |
色部久長 | 雲井龍雄 | 上杉茂憲 |
C・H・ダラス | 宇加地新八 | ルイザ・イムホフ |


▲前田慶次 ▲伊達政宗
かぶき者・前田慶次と独眼竜政宗
- 伊達政宗と言えば宮城の仙台じゃねーの?と思う方が多いだろうが、豊臣秀吉の奥州仕置になる
前は米沢城が拠点でした。生まれたのも実はここ米沢城です。
前田慶次はやはり顔にかぶき者風に常に、顔にペイントをしていたのだろうか・・・
あいかわらず花の慶次は人気が高いですな。最近CRパチンコで花の慶次が登場したようで。


▲近藤勇 ▲C・H・ダラス
新撰組の近藤勇とC・H・ダラス
- 左は新撰組の局長の近藤勇です。新政府軍と旧幕府とでの戦争により、新撰組は次第に追込まれ
近藤勇は新政府軍へ投降し、斬首されてしまった。その後いとこの近藤金太郎が米沢の鍛治町に
ある高国寺へ持ち帰り埋葬されたと伝わります。
右の牛を引っ張ってる方は、チャールズ・ヘンリー・ダラス。明治4年から米沢の学校で外国語を教え
明治8年まで教師をし、米沢を去るときに米沢の牛一頭を横浜に持ち帰り、米沢牛のおいしさを
広めた人物です。たった牛一頭を持ち帰っただけで歴史と言うものは、ずいぶん変わるものですね!


▲お船の方 ▲菊姫
直江兼続の妻・お船と上杉景勝の妻・菊姫
- 左の写真はお船の方は直江兼続の妻です。上杉景勝の命により兼続を婿養子にすることにより
直江家を相続させ樋口兼続から直江兼続に名が変わりました。
直江兼続はお船との仲は、とても良かったらしく生涯お船の方以外、正室をめとることをしなかった。
右の写真は武田信玄の娘であり、天正6年に上杉景勝と結婚しました。菊姫は人形浄瑠璃の
八重垣姫(やえがきひめ)のモデルであったと言われている。
慶長9年に京都で亡くなってからは、京都と米沢の春日山 林泉寺にお墓が建てられた。
菊姫は米沢では、武田家から来たためなのか甲州夫人と呼ばれていたそうな。
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