山形の桜・千本斬り日記

山形の桜名所へ『徳良湖』の桜・花見


徳良湖の桜
▲尾花沢市の徳良湖(とくらこ)周辺に咲く桜の様子

徳良湖
花笠踊りの発祥の地 徳良湖
尾花沢市には徳良湖という巨大な湖がある。銀山温泉方面へ行き、途中から曲がると
到達できる湖である。

この湖は大正8年に、かんがい用水の確保して作られた人工湖。現在では近くにダムができたため、今では花見や釣り場のスポットに
なっている。湖周辺には約100本の桜が咲く。
           ▲桜と湖のコラボ

湖と花見尾花沢市・とくらこ

そして人工湖である徳良湖を製作している時に、唄われた歌が『花笠音頭』であると伝わっている。
こういった唄は基本的に作業歌が多く、その作業に合わせた動きと音頭でできているもの也。

花見ソメイヨシノ
大体ほぼ全部ソメイヨシノの桜だった

花の写真1花の写真2花の写真3花の写真4花の写真5花の写真6徳良湖周辺や桜並木に咲いていた花々

徳良湖の桜

貸しボート
おや?ボートがあるぞ!
徳良湖周辺を回っていると、ボートがあった。
周囲をよく観察すると、すぐ近くにあるお店で
ボートの貸し出しを行っているようだ。

こりゃ侍なら行くしかねーだろ。行かなきゃ名が
廃れるだけだし・・・。風は若干有ったが
んなこたぁ~気にしていたら拉致があかない。
男は度胸也。それに航湖術を学べる良い機会だ。
                                 ▲貸し出し料金は千円(時間は約1時間程)

ボートで出陣湖と花見

オラッ!いざ出陣じゃー!さっそくボートを借り、最初に軽く指導を受けボートを漕いで湖の中心へ。
自分の場合は5分でボートを漕ぐのは慣れた。右の写真に微かに移っているボートがあるが
あの方から航湖術の指南を受けた也。一度慣れてしまえば、気分は車でドライブするのと何ら変わりはないもの。女性の方でも20分は近場で練習すれば、すぐ慣れる人が多いと言っていた。

徳良湖の花見

徳良湖のブラックバスの駆除
この徳良湖ではその昔ブラックバスが大量にいたそうだが、駆除したそうだ。
してどうやって駆除するものなのか?と尋ねると、米沢にブラックバスを駆除する道具があるそうな。ボートが必要だから貸してくれと言ってきたらしく、ボートを漕いで何か作業をしたそうな。
そして大量に捕まえたバスは何とトラック4,5台分にもなったそうです。後で火葬されるようだ。

駆除作業を行う前は釣りをしに来た方などに、ブラックバスを釣り上げたらボートを無料で貸して
いたそうだが、外来魚は繁殖力が強く、焼け石に水だったそうだ。つまりバスを徳良湖に放つな!

桜サクラ
湖側から桜を花見できるとは、これもまた一興なことよ

鯉幟

おぉ!これはまた見事な鯉のぼりだ。徳良湖の上空を泳ぐ2本ロープの鯉のぼりは圧巻だった。
米沢の松川河川敷にもあったが、こちらの方が長い。風が強いがロープとか切れないんだろうか・・・

コイのぼり鯉幟と湖2本で吊るしているのが、山形県一の鯉のぼりらしさを感じれるものだ

コイのぼり鯉幟と湖

徳良湖まつりで賑わう尾花沢市
徳良湖のすぐ側にある、子供広場という公園の方にも見事な桜並木が咲いてました。
主に子供を連れた家族連れが、公園のアスレチック的な遊具で遊んでいた。
この花見の季節になると、この場所で徳良湖まつりというお祭りも開かれているそうです。
雪洞もいくつか建っているのも、そのお祭りのためか~

花見の写真1花見の写真2花見の写真3花見の写真4花見の写真5花見の写真6湖の側に置いてあるあの銅像は、この徳良湖を造った方だそうな。胸に勲章が3つあるな~

徳良湖の花見

全体的な印象
やはり徳良湖と言えば、釣りやボートで楽しむが良いスポットだと感じた。
現代の学生達はゲームや携帯でのメールやり取りが多く行われ、外で遊び学ぶ経験が少ない。

こういった自然との係わり合いを、絶つべきではないと私は感じた。何事においても大人になれば
総合的な適応力が必要になってくるであろうから、こういった自然ある環境であらゆる体験が
行えるのは素晴らしきことである。
都会生活で精神が病んでしまった方や、やる気がでない人など癒しを求めるには良い場所かな。
徳良湖のボートは良かったぞ^o^ 気分がリフレッシュして清々したよ。

徳良湖の桜の動画



▲徳良湖の桜の動画


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