山寺のお祭り山寺山王祭・日枝神社例大祭


日枝神社例大祭
山寺山王祭の時の日枝神社(ひえ)と神輿3基の様子

  • ・場所:山形県山形市山寺4456-1

  • ・イベント開始時間:5月17日。日枝神社の行司は13:00~16:00ぐらい。

  • ・入場料:特になし

  • ・駐車場:山寺入口周辺に複数有り(値段500円ぐらい)

  • ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物

  • ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

山寺山王祭
慈覚大師が大宮山王権現をお祭り
山寺立石寺には日枝神社という建物がある。
場所は根本中堂と松尾芭蕉の像がある間
辺りにある神社で、そこから神輿が出発する。

日枝神社は昔は山王権現と言われ、慈覚大師が山寺の守り神としていた神社。実際の建物は最上家と天童家との争いで焼失したが、その後最上家により再建されたものである。
     ▲1時頃になると日枝神社に集結する

延久4年(1073年)4月に比叡山坂本で日吉祭を行い、山王二十一社を山寺に神仏の分霊を請じ
迎え祀ったのが始まりだそうだ。現在では5月17日に行われているが、旧暦では4月の申(さる)の
日に山王権現の大祭礼を行っていた。

日枝神社神輿

宝珠山立石寺
神輿を担いでいるのは消防団のようだ
1時になると日枝神社参道の石段・108段を
神輿(みこし)を担いで下りてくる。

神輿を担ぐ白い服装の人と消防団の格好をした
人がいて、白い服装の方々が休憩するときに
消防団のハッピを着た方が変わりに担いだり
交通安全の確保を行う。両者とも消防団の方々
のようだ。腕回りを眺めると、結構鍛えているな~
                                   ▲日枝神社から出発するときの様子

山寺立石寺祈祷師
市内を巡り日枝神社へ帰りの時も、この階段を神輿を担いで登ってくる


行列は一度ある場所へ移動

山寺山王祭

イベント内容は根本中堂の階段から、立石寺本坊の階段入口前までの区間の道路を行ったり
来たりします。一度行列は芭蕉橋付近にある所へ集結し、神主と獅子にご祈祷を受け
それからぶつけ神輿と呼ばれる動作が始まります。

舞楽・前舞楽・後

立石寺の舞楽
アッ!あれは慈恩寺の舞楽で踊っていた散手に似ているじゃねーか!と思い調べてみたら
立石寺の舞楽は慈覚大師の一子へ相伝され、同家の祖・楽人林越前が慈覚大師に従って
山寺にきて根本中堂で奉納したそうだ。

林家舞楽は室町末期辺りから慈恩寺へ移り、その後谷地に移住したと伝わっているようだ。
なるほど!どうりで服装と面がそのまんまな訳だ。

行列太鼓

神輿の前列では、古典的な和楽器を用いて音楽をならしながら行進します。右の写真の太鼓の
絵柄がなんとも金箔塗りで豪華な物だ。描かれているのは3体の獅子だな。

猿申
▲猿が合掌をしている木造を背中に背負うとは、また奇妙な光景だな▲

申のお面
謎の申(さる)集団
あの申の格好をした子供達は、子供が元気に育つよう御子神の霊感更新にあやかって小猿として登場しているようだ。

背負っている木造の申は、手前の緑色の禊(みそぎ)をもった猿がオスで、奥の赤い方が
メスだと言っていた。猿に触れると、安産になるそうだ。男が触れるとどうなるのかね・・・
  ▲申の神事だから猿の面を被っているのだな

神輿行列神主

一度集結し、何かお払いをしていた
行列が一度ある場所へ集結すると、あらかじめにセットされていた神棚ぽい所へ集まり
神主が禊払いをしていた。その後、獅子舞が口をパクパクさせながら何か儀式的なことをしていた。
あの獅子に子供が頭を噛みつかれると何かご利益があるそうで、自ら進んで我が子の頭を獅子に
噛んでもらっていた。無病息災といった所なのかね~


さっきの華やかな行列から一変し凶暴になった(笑)

日枝神社例大祭
威勢の良い気迫で「オラッ!」
儀式が終わると、さっきまで普通に担いでいたとは逆に、今度はドスの利いた声で「オラッ!」と
連発しまくりながら暴れまわるのだ。

見ている観衆も「オラッ!」と神輿を担いでいる方々に気合を入れるかの如く、やはりドスの利いた声で連発しまくっていた。
意味は不明だが、それがルールのようだ。
                                 ▲3基の中で一番後列が大変そうだった

そしておよそ10~15m程度お神輿を運ぶと暴れ、戻ってくると休憩というサイクルを続けていた。
休憩の時は、露店やお店があらかじめビールや食べ物を用意していて、それを進んで神輿を
担いでいる方へ提供していた。たぶんそれも何かご利益でもあるんだろう。

山寺山王祭おみこし

んでもって休憩する度にビールとか出すもんだから、担いでいる人の4分の1は半分酔っ払って
いたな~。それプラス重労働なため酔いが早く回るのだと思った。後半は気持ち悪くなったのか
たこ焼きとか出されても「もう、いいや」と言い、見学に来ている家族の者へ配っていた。

山寺祭り日枝神社例大祭
▲こちらも負けじと、かなり際どい位置から写真を斬る▲

山寺山王祭の印象
結論から言うと、これはかなり危険な祭りである。いつかは怪我人が出てもおかしくはないものだ。
子供やお年寄りは絶対に、神輿が通る所へ近づけさせない方が良い。
これはヘタをすると死者が出そうなので、私のような写真や動画の撮影の仕方も推奨しません。

私は過去に人や車にぶつかり、骨が欠けたりと危険な経験を何度かしたからそれが判る。
その怪我の代償により目線で距離を測ったり、ぶつかったときの受身の取り方を体で学んだ。
そういった特殊な動きができない人には、近くで撮影するのはマジで止めた方が良い。
また担いでいる人もアルコールが入っているので、神輿を落としてしまったりする可能性もある。
一応、消防団が交通進路を確保するが、正直あれだけの人数では被害を抑えるには少なすぎる。


山寺山王祭・日枝神社例大祭の終焉を猫と迎える

猫
▲お祭り終了後、猫と一緒に山寺の風景を眺めてました。

日枝神社神輿の中の写真

一体、神輿の垂幕の中には何があるのだろう・・・?
日枝神社の参道の階段を登り、無事にイベントが終了。その後神主に禊払いを受け神輿の片付け。そういえば、あの神輿の中には仏像か何か入っているのだろうか・・・?
と思い眺めていたが、何と最初から何もなかった!
日枝神社の神様が、中に乗っているということだったのだろうか・・・。

ネコ
猫もお祭りや風景を見るのが好きなようだ
山寺山王祭が終わると、階段の所で猫と遭遇したので猫と戯れてました。飼い主らしき方が、チャチャマルと呼んでいたので、あの猫はどうやらチャチャマルという名前の猫のようだ。

演歌の音楽が鳴る中で、しばらく猫とお祭りの様子を観察していました^o^ネコサイコー
         ▲かわいい猫だったな~

飼い主が「チャチャマル何しったぁ?お祭り見でんのがやー」と言うと、猫は振り返り目を細め
「そうだニャ~、一緒にお祭りを眺めないか?」とういう表情で、飼い主に合図していた。


▲山寺山王祭・日枝神社例大祭の動画




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