山形観光旅行記

旅人の天晴れ『長谷堂にある直江兼続の本陣跡』の話


直江山城守本陣跡
▲山形市の長谷堂にある、上杉の家老・直江兼続が本陣を置いた場所の写真

菅沢の丘
長谷堂の直江山城守本陣跡を訪ねる
先に長谷堂城と直江本陣跡のライトアップ
の記事を投稿したが、久々に日中に最上家
との争いで、上杉の直江兼続が本陣を敷いた
長谷堂の菅沢の丘にある陣跡を訪ねた。

登り口は写真のように墓が斜面に建てられ
長谷堂城を見守るように設置されている。
これは意図的に置いたものだと思われる。
何故なら辺は未だ当時の一族多いから也。

沢泉寺
お墓の参道から沢泉寺の脇を通り、本陣へ続く林の中へ進む。

『二つの関ヶ原』の放送が一つの関ヶ原だった件について
すげさわの丘は、今や団地と古墳跡と寺・神社がある所と化しており、車で通れる普通の
小高い丘と言った感じだ。山と呼ぶには少し小さいかな。

それで最近は大河ドラマ天地人の影響により、登り口付近には駐車場が設けられ本陣跡も
整備されていた。しかし、もう少し長谷堂城合戦の内容を放送して欲しかったものですね(^^;
畑谷城上山での争いも見事スルー。せめて前田慶次郎だけでも・・・な方は多かったはず。
最上義光歴史館は天地人の放送記念にと無料開放したが、情けをかけるべきなんだろうな。


直江兼続の愛の前立ての天地人昇り旗が、参道にいっぱい建てられてた。


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山形観光旅行記

旅人の天晴れ『長谷堂城跡と菅沢の丘のライトアップ』の話


長谷堂城跡のライトアップ
▲山形市の長谷堂にある、長谷堂城跡の本丸のライトアップの写真

んっ!何か怪しげに光ってるな・・・
現在(2009年9月)では、そろそ直江兼続の
大河ドラマ・天地人の放送も終盤にさしかかり
長谷堂城周辺で争った上杉と最上の合戦
放送されそうな予感がする今日この頃ですが

山形市では放送を記念して、長谷堂城や
直江本陣跡地でライトアップ
を期間限定で
照らしてるそうなので、夜間立ち寄ったので
眺めに行った。なにやら怪しげな光が!


日中の長谷堂城跡の様子と本丸跡


長谷堂城のライトアップより、山形市の夜景の方が綺麗だった件について。

本丸では虫が集まり大変なことになってそうだ
普段の長谷堂城跡と言えば、上のようなただの山と化している風景だがライトアップされると
ああなるようだ(笑) 最初見たときはUFOでも着陸したんじゃねーの?と思えるような光で
よく観察すると長方形の何かが無数に建っている。たぶん天地人をPRしたのぼり旗だと思われる。
そしてあのライトの機材は、山形城(霞城公園)から持って来て取り付けたんじゃねーの?と予想。

山形市の夜景


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山形観光旅行記

旅人の天晴れ『ツバメと巣作り』の話


ツバメ
▲生まれたツバメのヒナの写真

おや?今年もツバメが来とるのぅ
そう、あれは庭に植えてた花が咲き出した
春の息吹を感じる4月26日の頃、
今年も我家にはツバメが巣作りをしていた。
去年こちらの山形バードウォッチであれこれ
と書いたが、今年もまたツバメがやって来た。

したらば、今年は去年より明確にウォッチ
してみるか!と巣作りからヒナが旅立つ
までの流れを数ヶ月に渡り観察しました。

ツバメの巣作り

4月26日
初めにツバメに気付いたのは4月26日だった。ツバメが周辺を行ったり来たりしている様を見て
もしやと思い、天井を眺めるとツバメが巣作りしていた。


左、去年のツバメが作成したツバメの巣

新しく巣作りするツバメの習性
一応、去年のツバメが製作した巣は残していたが、その巣は使用しなかった。
私の考えからすれば、古い巣は衛生状に見ても悪いし、ヘビや虫の住みかになっている場合が
あるので、毎年新しい巣作りを行うのがツバメの習性なのではなかろうか?

あの巣作りがしやすそうな、板の隣に巣を作らなかったことからすると
ツバメ同士の縄張りによる争いを避けたい故、距離を置いて作るのかもしれない。
また他のツバメが住居していて、横取りや争いは避けたいから新たに巣作りなのかも。


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山形観光旅行記

旅人の天晴れ『直江兼続の功績』の話


直江兼続

愛の前立て
期待はずれの天地人にがっかり?
NHK大河ドラマ天地人を眺めると
どうも作りがアレな内容ばかりというか・・・

いつの間にか気付くとチワワみたいに目が
ウルウルしてたりと、ひ弱そうな一面が目立ち
「あんなのぜんぜん兼続じゃない!」
と天地人の観光者は店の人に語るそうだ。
視聴者の目線とは厳しい物でござるな~

もう少し分かりやすく直江兼続を知りたいッス!
今では視聴率を維持した作りなのか、バラエティー色が混ざった大河ドラマにシフトした感じですね。
それで結局、直江兼続は何した人なの?と疑問に感じる方々は多いはず・・・

だからこそネットで調べたり、観光地に実際に訪れ兼続を知ろうとする流れなのでしょうな。
せば、微妙な『戦国なるほど豆知識』を交えながら、直江兼続は何したのか個人的な主観も
入っておりますが、基本は資料に基づいた内容にてまとめてみました。
戦国なるほど豆知識
大河ドラマ天地人の直江兼続の役者・妻夫木聡さんは、殿(景勝)の前で、あぐらを組み座る
場合は、殿に足の裏が見えないように足を組み座るんだって。足の裏が見えると汚いから。
片方の膝を立てて座る姿勢においても、殿に膝を向けるのは失礼だから横にそらすんだって。


主君・上杉景勝を支え、内政・外交・軍政を指揮した直江兼続の手腕

- 何となく分かる上杉の重臣・直江兼続のまとめ -

直江兼続とお船のお墓

  • 1.仁愛が強く、頼れる旦那だった。

  • 2.いつの間にか上杉の内政を掌握した。

  • 3.米沢の城下を整備し礎を築いた。

  • 4.神仏に厚く保護した。

  • 5.漢詩に優れ学問所を建てた。

  • 6.戦による常の備えを整えた

直江兼続の銅像
1.直江兼続の人物像
まず体格では180cm近くあったらしく、ガッチリしていたようだ。
直江兼続は家臣からは『旦那』(だんな)と呼ばれており
身分の上下による妙なプライド高き性格とは違い
わりと相談しやすそうな人柄だったのではなかろうか?

上杉家が会津120万石から、米沢30万石に減石された
時においても、4~6千人ほど上杉家に居た家臣達を
先行き不安な上杉家であったが、リストラにせず受け入れた。

晩年の兼続は働きぶりに上杉景勝は6万石を与えたが
兼続は5万石を家臣に、5千石を小身を分け与え
自分は残り5千石で生活したとそうだ。
それ故、仁愛や愛民の精神が強く『義と愛の武将・直江兼続』
と大河ドラマ天地人ではキャッチフレーズにしたのであろう。

米沢市で愛の前立ての由来に関しても、そういった経緯が
あるので、仁愛・愛民の精神が根拠だと考えておるのじゃろう。

戦国なるほど豆知識
戦国武将で大そうモテた方とは、織田に攻められ自刃した浅井長政なんだって。
身長は高く少し小太りして、口には不精ヒゲを生やしているのが昔の人のイケメン基準。
一方モテない男は、豊臣秀吉。背が小さく顔はサルのような顔をしていたんだって。
やっぱ結婚するなら人間だよね。猿なんかと結婚したくない!でも金持ちなお猿さんなら考える!?


>>結局、直江兼続は何した人なの?の続きを見る


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旅人の天晴れ『羽黒山周辺案内地図』の話


羽黒山観光案内図
▲画像クリックで拡大表示可

zuisin門

お土産とか飲食店
羽黒山の入山口にあたる町並みは、上の写真のような感じです。
駐車場はいでは文化記念館の近くにあり、周囲は飲食店や特産物を販売したお店が数件ある。
羽黒宿坊の集落になっており周囲に33軒ほどある。旅館や民宿なども数件近くにある。
オススメな食事だと、庄内の特産品の麦きりあたりかな。つけ麺タイプのやつがおいしいです(^^)

いでは文化記念館
出羽三山と修験道の資料館
羽黒山に登る前に、いでは文化記念館で軽く眺めてから入山すると良いかも。意味も分からずに登っても、ありがたみに欠ける気がする。

中は出羽三山と修験道、野草や羽黒山の1年を通した祭りやなどが映像や写真で展示され
大変分かりやすい資料館だった。
法螺貝を吹く体験コーナーもあります。

          ▲いでは文化記念館

いでは文化記念館
営業期間と時間4月~11月は9:00-16:30
12月~3月は9:30-16:00
休日毎週火曜日
入館料大人400円、学生300円、小中学校200円
電話0235-62-4727


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