ずらりと並ぶ戦国武将コレクション、侍所の那由他

▲上山市にある
那由他(ナユタ)のバカボンドの宮本武蔵と宝蔵院胤舜のフィギュア
- ・場所:上山市鶴脛町1丁目(武家屋敷の近く)
- ・開閉時間:10:00~18:00ぐらい(しばらくは不休日とのこと)。入場料金=無料
- ・上山市の名物・特産品:サクランボ、こんにゃく、ラ・フランス、干し柿、まんじゅう、ワイン
- ・宿泊先:上山市格安宿泊ホテル旅館

平成上山藩侍所ねぇ・・・
あれは何時だったか、山形新聞に上山市に
那由他と呼ばれる、
戦国武将グッズを展示
しているという記事を読んだことがある也。
して、上山市の
映画「おくりびと」のロケ地を
巡っていた時に、ふと想い出したので
現地の方に場所を聞いて行ってみました。
あぁ、
武家屋敷通りの所にあるのか~
▲昼時には一度閉めるようだ
大量に集められたフィギュアやグッズ
中に入ると大体4畳半ぐらいのスペースに、およそ7割は小さなフィギュアが並べられていた。
残りは鎧兜や資料などで、ほとんどコンプリートされたフィギュアは圧巻でした!
写真OKということなので、遠慮無くバチバチ撮影してきました。
那由他について
この那由他はどういった場所なのか?と言うと、上山市内で医院事務長を務める高橋宏さんが
自分で収集した戦国グッズを展示し、観光客に歴史の雰囲気を楽しんでもらいたいとのことで
言わば町興しの一つだろう。入場料も無料なので、ボランティアとして開いているようだ。
2008年の8月の上山城での祭りの時期辺りから、那由他のギャラリーを開いたそうな。
地域活性化か~
高橋さんは戦国グッズのコレクターというだけでなく、市のグループ『平成上山藩』のメンバーで
火縄銃とよく似た、エンフィールド銃という西洋の銃で演舞なども行っており写真に写っていた。
地元の伝統行事にも参加し、地域活性化に貢献されている方なのだとか。
名前の由来について
どうして那由他(なゆた)と名付けたの?と聞いたら、「名前を付ける時に話し合って、那由他が
良いんじゃないかな」と言ってた。つまりアレか!その平成上山藩というグループで決めた。
ということなのだと思う。那由他とは極めて大きな数量という意味である。
それは漢数字にあり、千・万・億・兆・京・・・・・・那由他・不可思議・無量大数という数単位だ。