ヤッショ、マカッショの花笠パレード!第47回 山形花笠祭り


山形花笠祭り
▲山形市の文翔館近くで踊る第47回山形花笠祭りの写真(2009年)

  • ・場所:山形市の七日町通りで行われます。マップ⇒山形駅周辺の地図

  • ・イベント開始時間:8/5~8/7の三日間。18:00~21:30ぐらい。

  • ・駐車場:会場周辺の有料駐車場や、臨時駐車場など。

  • ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物

  • ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

花笠イルミネーションアーチ

山形花笠まつり
第47回 山形花笠まつり
今年で第47回(2009年度)を迎え
3日間で計約1万人の団体や個人が舞い
今年も盛大に花笠祭りが行われました。

ヤッショ、マカッショの掛け声と熱気溢れる
舞は、見ている側も熱くなりますね。
何度も見てきているが結論から言うと
今年の花笠は一番面白かったかな。
花笠音戸の歴史については⇒山形花笠祭り

花柳衛優ミス花笠
▲花柳衛優さん                      ▲2009年のミス花笠

花笠祭りの会長・花柳衛優さんの引退
山形花笠祭りの創設者の1人である、県花笠協議会舞踊指導員の会長・花柳衛優さんが
今年で山車を降りるそうだ。花柳さんは第1回から、わずか数人という小規模から
花笠祭りを立上げ、今日まで花笠音戸の舞の振り付けや演出を担当されてきた方だそうな。
これからは影から花笠祭りをサポートするそうで、3日目の夜に花束を渡され引退式を行った。

花柳さんは「祭りの源流である正調花笠踊りをずっと伝承して行って欲しい」と話していた。
会長の引退式に縁があったとは、なんと光栄なことか!8月7日、19時58分に確かに見届けました。
私から花柳さんの引退に花を添えるのだとしたら、ブログに書くことなのだろうな。
して、会長の労をねぎらい今年は本気でも出すかと、3日間通い花笠祭りを眺めてきやした。



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四季のあらゆる野草が見れる山形市野草園


山形市野草園
▲山形市の西蔵王にある、山形市野草園の蔵王と大平沼の風景写真

  • ・場所:山形県山形市神尾832番地の3 〒990-2406 電話023(634)4120

  • ・入園期間:4月~11月(冬季は閉鎖)、毎週月曜日は休園日(月曜日が祝日ならその翌平日)

  • ・開園時間:4~5月と9月~11月は9:00~16:30、6~8月は9:00~18:00

  • ・料金:大人300円、小・中・高校生は無料。

  • ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物

  • ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

オミナエシ

山形市野草園の地図
広大で自然と一体化した野草園
山形市の西蔵王には、かなり広大な野草園
がある。軽くサラっと眺めるように1周しただけでも、1、2時間ほどかかる広さ。
看板の説明を読んでたら3時間以上かかる。

山形市野草園を一言で表せば『もともとあった自然の山に道を作り、野草を植えた所』
と表現するのが相応しいだろう。
大自然なので実り良く、昆虫も多い所也。
       ▲画像クリックで拡大表示可能


山形市野草園の内容と様子
この野草園は春から夏辺りが多くの野草を観察できる。毎週日曜日の10時と13時には
ガイドウォーキングを行っており、植物ボランティアのガイド人達が無料で園内を案内してくれます。
野草園内は各ゾーンごとに別れ、主に四季の野草や高山植物・沼・自然学習センターなどある。

中には猛毒を持った野草も紹介されている。あたり前だが草木を採るのは禁止されている。
草木の他には、カナチョロ・チョウ・ハチ・ヘビなど爬虫類や昆虫は結構な頻度で見かける。
して、せっかく野草園に観光に来たので、あらゆる野草を学習しながら3時間以上眺めてきました。



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山寺立石寺で行われる獅子踊、山寺磐司祭


山寺立石寺での獅子踊り
▲山形市で行われている、山寺の根本中堂と山寺磐司祭の獅子踊の写真

  • ・場所:山形県山形市山寺4456-1の根本中堂前の広場

  • ・期間と時間:毎年8月8日ぐらい。9:30~13:00

  • ・駐車場:山寺入口付近に駐車場有(値段500円ぐらい)

  • ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物

  • ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

第5回全国しし踊りフェスティバル
山寺では山寺磐司祭で古くから獅子踊が
奉納されてきたが、いつかだろうか?
今ではフェスティバルとして、山形の獅子踊
たちが集まり披露するようになった。

山寺では山王祭も開いているが、
こちらの祭りの方が伝統的で古い方か。
磐司祭ではいろんな獅子踊りを見れます。

根本中堂

立石寺本尊の国指定重要文化財の薬師如来尊像が、50年に一度の御開帳だそうで
平成25年5月より一ヶ月お目にかかれるそうだ。
まあ、生きてて御縁があれば一生に一度は拝見できそうか。
今回は、山寺磐司祭に御縁があったので眺めに訪れた。山寺はまあまあ久しい方か~


現在も山寺の入り口付近にある対面石と、慈覚大師と磐司磐三郎の像を安置する堂がある。

山寺磐司祭とは?
貞観2年(860年)に山寺の開祖・慈覚大師(円仁)が山寺を開く前に
この山寺を支配していたマタギの頭領・磐司磐三郎(ばんじばんざぶろう)が
慈覚大師と巨大な石の対面石で出会い、動物を殺すのを止めるよう悟された。

磐司磐三郎は大師の尊い話しに感激し、狩人をやめ罪を悔い改め山を明け渡した。
殺生を逃れた獅子たちが磐司磐三郎に感謝し、喜びの獅子踊りを披露したと伝わる。
現在では毎年8月7日になると、山寺盤司祭として慈覚大師と磐司磐三郎の功績にと
奉納され、山の霊を供養するため夜行念仏が行われている。



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2500株の紫陽花(アジサイ)の花と出塩文殊堂


出塩文殊堂のアジサイ
▲山形市にある、出塩文殊堂と参道のアジサイの花の写真

  • ・場所:山形県山形市村木沢

  • ・駐車場:参道の登り口の近くに20台ぐらいスペースが有る(無料)

  • ・期間:あじさい祭りは、毎年6月上旬~7月中旬頃に行われている。

  • ・山形市の名物・特産品:サクランボ、ぶとう、玉こんにゃく、こけし、米、紅花、鋳物

  • ・宿泊先:山形市格安宿泊ホテル

紫陽花

出塩文殊堂のマップ
参道に植えられたアジサイの花々
山形市の村木沢には、出塩文殊堂がある。
村木沢と言えば山形市街からは若干離れ、
山辺町付近にある自然豊かな所だ。

山形市では日本一の芋煮会を行っているが、
里芋はこの村木沢で取れているものだと聞く。
6月下旬~7月上旬頃から出塩文殊堂参道の
アジサイが見事に咲き祭りが開かれる。
         ▲画像クリックで拡大可


紫陽花参道について
約260年前に奉納された55mの石階段を保存のため、昭和62年度より7年に渡り、
参道の両側に土を寄せ30数名の方により、紫陽花の苗木寄贈。
現在のアジサイの数は、2500株(40種類)になり、『紫陽花参道』と名付けたそうだ。

8月の花摘み、11月の雪囲い、その他の作業の管理作業を年間70人程の人数で管理している。
酸性の土壌なので、赤い色のアジサイが紫色に変色したものが多い。
質素な祭りだが、平成7年から第一回あじさい祭りが行われ現在も継続されています。

山形市のあじさいの花


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